東風荘 〜上級者への道〜

ネット雀荘「東風荘」(&「天鳳」)で上級者レベルを目指します。(旧名称・中級者への道) 過去の手順を振り返り、その良否を検討。ほぼ毎日更新。ご意見・ご感想など、お気軽にコメントをお寄せください。

(問題) 第9回 “構成・構想”編 -その1-

今回より、“構成・構想”編。全3回程度予定。

固い頭を柔らかくするのが狙い。牌をツモってから考えるのではなく、ツモる前に、いろいろな可能性を考え、準備しておく練習。正解は1つとは限らない、ということを前提に。


今回は全3問。全て面前狙いの手ばかり。

3問に共通しているのは、

“雀頭をすぐに確定させない”

という点。



自分の場合、

「(雀)頭はサッサと決まってくれた方がいい」

という心理により、序盤で頭を確定させてしまい、手を狭めてしまうことが多い。

※なお、「手順」とは本来、いろいろな要素を考慮した上でのものであるはずですが、レベル的にまだまだなので、とりあえず自分の手牌だけで判断した考察になっています。


***


※あくまで自分の確認用なので状況説明などは省いてあります。
  詳細は関連記事リンク先をご覧ください。
※解答時間の目安は10秒程度 。





【021】 次の手牌から、どんな構想・打牌があるか。

0906ren_01.png

※ヒント;普通なら打二萬だが…。

※関連記事 → 2007.06.09記事

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<解答・解説>

通常は、この手牌なら打二萬とするはず。ただ、7ソを頭と決め付けなければ、他の選択肢も出てくる。

この手は、パッと見「456三色」が狙えそうな手牌だが、ドラが8pということを考えると、本線としては「678三色」

ならば、打7ソとしておくのはどうだろうか。(下図)

0906ren_02.png

これは、ソーズの2・4の部分を「カン3ソ」と見るだけでなく、「頭候補」としても見ておくというもの。最後にソーズのカンチャン待ちが残るより、ソーズの下で頭が出来た5-8ソ待ちの方がずっといい。

もちろん、カン3ソが入ってしまった場合も対応が可能。マンズの45678部分は、3-6-9mが入れば「2面子」だが、4-7m・5-8mが入ることで「頭+1メンツ」という形に取ることも出来る。当然、残した二萬が重なる、ということも。

そしてマンズと言えば、二萬を残す意味について。
これは当時の経験から気づいたもの。重ねて頭にする、という目的だけではない。実戦ではこの後、三萬をツモってくることに(打2ソ)。(下図)

0906ren_03.png

この形になれば、二-五-八萬ツモで容易に頭が作れる。

これが大きい。なるべくならカンチャンの受け入れはピンズのリャンカン部分だけにしたいということもあり、この三萬ツモによりだいぶラクな手になるかと。「678三色」も現実味を帯びてくる。

この後の展開としては、もちろんカン7p・8ソ引きがベスト。それ以外にも、一萬(or九萬)をツモってくれば、マンズで3メンツ見込むこともでき、高目・一通というのも考えられる。



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【022】 次の手牌から、どんな構想・打牌があるか。

ドラ6ソ

0906ren_04.png

※備考:実戦ではここで3p先切り。

※関連記事 → 2007.06.10記事

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<解答・解説>

これも9ソを頭と決め付けてしまうと手牌が狭まってしまう。9ソは「仮の頭」としておく、という考え方がある。

実戦ではサッサと3p切りとしてしまったが、ここは打白としておいて様子を見たい。

ドラの6ソが重なれば頭として。6ソに5ソや7ソがくっつけば、今度は3pを頭に。いずれにしろ、9ソを落としていくことを頭に入れておきたい。

この手の本線としては「567三色」。
場合によってはハネ満まで見える手なのに、ここで頭を9ソに固定してしまうと、最悪「ピンフのみ」で終わってしまう可能性もある。この手でピンフのみでは、あまりにも惜しい気が…。

そう考えると、このあと手の内に入れてしまうことになる1pも、思い切ってツモ切るくらいでいいかもしれない。そうしないと、どんどん手が安くなってしまう。


***



【023】 次の手牌から、どんな構想・打牌があるか。

0906ren_05.png

※ヒント:456の「三色・一盃口」イーシャンテンなので、
     7pは不要そう。2ソもツモ切りでよさそうだが…。

※関連記事 → 2007.06.12記事

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<解答・解説>

問題【021】と同じく、これも7ソを頭と決め付けてしまうと、手牌の変化に対応できない。

すんなりカン5ソが入ってくれれば打7pとすることが出来るが、なかなかそんなに上手く行かないことの方が多いかと。

今回の2ソツモもまさにそんな例。

こういった手牌の場合、頭は7ソ(カン5ソの入り目)という見方をすると同時に、4pも頭候補という見方も持っておきたい。

そうすると、この手はパッ見「456三色」ではあるが、4pを頭として見た場合、「567三色」も狙えるということが分かる。

つまり、4-7pの入り目もあるということ。4-7pツモなら打4ソとして、「567三色」へ移行。そうなれば、マンズだけでなくソーズも両面の受け入れになる。

そういう構想を練っていたところの、この2ソツモ。

こうなると、打7pとして一盃口を確定させ、【021】でもやったように、ソーズの部分をカン3ソ・カン5ソの受け入れにすると同時に、2ソ・4ソを新たな頭候補として見ておくという形に。

「三色」にこだわらなくても、「メンタンピン・一盃口・ドラ1」で十分。ツモるか裏でハネ満に。


  1. 2007/09/06(木) 21:00:29|
  2. 練習問題
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プロフィール

Author:toshi
<2008/08/05現在の成績>
・【東風荘】 主戦場:第1東風荘
 メイン・サブIDともR1750前後
 (メイン:2048試合 安定R1636)
 (サブ:621試合 安定R1656)
・【天鳳】 主戦場:速東喰赤&三麻
  ・(4人打) 四段・R1800前後
  ・(3人打) 三段・R1800前後
* * * * * * * * * * * * *
■モットー:「上を見ず、下も見ず」
   「勝てたら運、負けたら実力」
■目標:東風荘R1850・天鳳六段
  (2010年までの2〜3年計画)

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