東風荘 〜上級者への道〜

ネット雀荘「東風荘」(&「天鳳」)で上級者レベルを目指します。(旧名称・中級者への道) 過去の手順を振り返り、その良否を検討。ほぼ毎日更新。ご意見・ご感想など、お気軽にコメントをお寄せください。

(問題) 第12回 “構成・構想”編 -その4-

引き続き、「配牌での構想」(後編)。


全2問。 ※【030】〜【031】


***

※あくまで自分の確認用なので状況説明などは省いてあります。
  詳細は関連記事リンク先をご覧ください。
※解答時間の目安は7秒程度 。

※全て「東風戦・食いタン無し」です。




【030】 次の配牌からどんな構想が考えられるか。

0625ren.png

※ヒント:配牌で対子が4組。チートイのリャンシャンテンだが…。
※備考:南はオタ風。最初のツモが1ソで対子が5組になる。

※関連記事 → 2007.06.25記事

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<解答・解説>

・構想1…
この手も、構想もへったくれもなかった。

最初のツモでチートイのイーシャンテンになったとは言え、ドラのないチートイ。それよりも、配牌の時点で対子4組が全て19字牌ということを見落としてはいけない。そして、最初のツモで5組に。

つまり、この手はチートイ・イーシャンテンと見るのではなく、「混老頭・対々和」のリャンシャンテンと見るべき。鳴きやすい端っこの牌を3回ポンして、すぐテンパイ。役牌もなければドラもないが、それでも満貫手になる。

※実戦では、チートイしか見ていなかったために、1枚目の九萬を鳴くことが出来ず。「混老頭・対々和」に気づくのが遅かった。


・構想2…
チートイのイーシャンテンということで、もしテンパイしてもいったんダマに。ドラの9ソ引きを待つという手もある。でも、鳴いていった方が早いし、点数も高い。あくまで、鳴ける牌が出なかった場合の手段。

・構想3…
鳴けないうちに対子が暗刻になっていけば、「混老頭・対々和・三暗刻」まで見ることが出来る。


結論としては、
基本的にこの手は1本道。構想以前の問題。鳴いていくだけ。「混老頭・対々和」という役の見落としをしない、ということがポイント。



***


【031】 次の配牌からどんな構想が考えられるか。

0619ren.png

※備考:南は自風。最初のツモで西が重なることに。

※関連記事 → 2007.06.19記事

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<解答・解説>

・構想1…
実戦当時、やる気の出ない配牌に思えたし、今また見てもパッとしない配牌に見える。だが実は、五萬・5pをツモってくるだけで印象がガラっと変わる。456三色が狙える形になるため。

打牌順序としては、最初に9ソを切っておき、すぐに5pを持ってくるようであれば89pを落としていってもいいのではないか。(これが一般的な見方かと。)


・構想2…
456三色を見つつも、第1ツモで西が重なったことにより、頭の片隅に置いておかないといけないことが。

小四喜

その後、東が重なるだけで俄然、狙える手になる。ポン・ポン・ポンと鳴いている間にドラの北の引き込みを待てばいい。そうすると、字牌以外では1メンツ作ればいいだけのことになる。

※実戦では南が暗刻に、西もドラ北も対子になる。


・構想3…
456三色を見つつ、小四喜も遠くに思い描きながら、近いところで「チートイツ」という手もありえた。そこそこ大きな手に育てるにはコレがいい。これもやはり、ドラ北の引き込みを狙って、最終的にドラ単騎に。9p・9ソあたりはいずれ重なりそう。


・構想4…
「三色」、「役満」、「チートイ」を見ながらも、もう1つ方向性を見つけられたはず。

それは、(ソーズの)「混一色」

ここからの一色手はなかなか想像できないが、実戦ではソーズを次々にツモってくることに。



ということは、

全てを総合して“最も厳しい一打”は何だったかというと、最初から89pを落としていくのが正着だったということに。そもそも、ここでメンツを作っても何にもならない。


つまり、

1、最初に89pから落として行き、五萬や5p引きを見ての、まずは「456三色」狙い。9ソは切らずに残す。

2、真ん中の牌を引いてこないで、牌が重なるようならチートイ狙いに。切る順序としては、4p→二萬の順番で、先々「混一色・チートイ」まで見る。

3、ソーズが伸びてきた場合、最後に残るであろう四萬の対子も落としていくことに。字牌の重なり・引き込み次第では、かなり動きやすくなるはず。残しておいた9ソも使い道はある。

4、そして最後に小四喜。字牌が重なり、ドラ北を引いてくれば、こんなに「ラク」で「和了りやすく」て「デカい」手はない。

5、上記の構想も持ちながらも、他家の動向に気を配りつつ、やはりこの手牌の場合、“受け”の姿勢も忘れないことが肝心か。


ちなみに、当時は無難に9ソから切り、その後89pを落とすという手順だったが、上記の構想通り9ソを残した厳しい打牌をしていたら、最終的には

456789南南南西西北北

という「混一色・南・ドラドラ」というハネ満の手をテンパっていたことに…。
  1. 2007/09/17(月) 23:46:17|
  2. 練習問題
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プロフィール

Author:toshi
<2008/08/05現在の成績>
・【東風荘】 主戦場:第1東風荘
 メイン・サブIDともR1750前後
 (メイン:2048試合 安定R1636)
 (サブ:621試合 安定R1656)
・【天鳳】 主戦場:速東喰赤&三麻
  ・(4人打) 四段・R1800前後
  ・(3人打) 三段・R1800前後
* * * * * * * * * * * * *
■モットー:「上を見ず、下も見ず」
   「勝てたら運、負けたら実力」
■目標:東風荘R1850・天鳳六段
  (2010年までの2〜3年計画)

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