東風荘 〜上級者への道〜

ネット雀荘「東風荘」(&「天鳳」)で上級者レベルを目指します。(旧名称・中級者への道) 過去の手順を振り返り、その良否を検討。ほぼ毎日更新。ご意見・ご感想など、お気軽にコメントをお寄せください。

(痛恨) 【ヘボ配牌に見立てる】シリーズ - サンプルその5 - 

  1. 2008/04/21(月) 21:10|
  2. 痛恨の一打(手順)
  3. | コメント:0

そろそろ、【ヘボ配牌に見立てる】シリーズも終盤へ。

今回からは、自分にはかなり難しい・苦手意識のあるものを特集。 
全4回ほど。


“一見、【ヘボ配牌】に見えない”、という点では今までのものと同じものの、安易に「混一色」に持っていけるほど材料が揃っていない、というのが難しくさせている点。

「タンヤオ」や「ピンフ」にはならないし、「混一色」も「チートイ」も遠い。 ドラが真ん中の牌なので、一気に「国士」狙い1本というわけにも行かず、何かに決めきれないといったケースが多い。 

以前だったら、何も考えずに「とりあえず19字牌から…」という感じで切っていくだけだったものの、“いろいろな可能性を残した打ち方”となると、そうも行かないということに。 最初から厳しい一打が求められる。


***


まず1回目は、半年前の牌譜より。
当初「会心の手順」扱いだったものから。

・痛恨度:0(たまたま和了れてしまっているため)


2007.10.08 第1東風荘にて

※東風戦・食いタンなし・流局連荘


全員が3万点未満のため南入へ。 サドンデス。

【南1局0本場】 西家 ドラ4ソ

<配牌>
1008kai_01.png
場風の南が既にトイツということで、【ヘボ配牌】とは言えないものの、なんとなく中途半端さを感じさせる配牌。 

7種8牌なので、遠くに「国士」もあるが、ドラは真ん中の4ソ。 手の内でポツンと1枚浮いている状態。 まあとりあえず、1000点でいいから和了っておいて次局に期待するというのでもいい。


<1巡目>
1008kai_02.png
二萬をツモ。 

このケース、どんな構想で何から切って行きますか?

*
*
*
*
*

この時の自分は、

1008kai_03.png
無難に打一萬。

「国士」だけ見切った、結果オーライの一打。 
こういう安易な一打で「国士」を和了り損ねたことが何度もある。 厳しい一打は何だったか。

その後、役牌の中を重ねた後、中→南とポン。
更に、自風の西も暗刻にしてテンパイ。 すぐにロン。(下図)

<和了時>
1008kai_17.png
下家からロン。 
かなり薄いと思っていた6ソでの和了。満貫。

<最終結果>
1008kai_18.png

当時は、途中かなり模索しながらの和了だっため「会心の手順」枠だったものの、自分の捨て牌をよく見てみると実はそうでもない事に気付く…。

・本来なら、この3-6ソ待ちは薄すぎて和了れてないはず。
・四萬のトイツの代わりに、河に捨てている9ソがトイツだったら、「混一色」になっていた。
・「45ソ」両面ターツの代わりに、河に捨てている一萬か9ソがトイツなら、「対々和」になっていた。(「混老頭・対々和」にもなっていたかも。)



再度、手順を振り返ってみることに。


***


<1巡目>

本来は、最初の「一萬切り」からミス。 

今だったら、この手牌で「456三色」は見ず、遠くに「国士」と「混一色」、やや近くに「チートイ」、すぐ近くに「南・ドラ1」を見て、やっぱり4pから切ってると思う。

…とは言うものの、この時は「とりあえず1000点でいい」という状況だったこともあり、最初の「一萬切り」だけは目をつぶることに…。
だから、「チートイ」・「混一色」・「南・ドラ1」の3本柱の構想で。


で、2巡目の四萬ツモのところ。

<2巡目終了時>
1008kai_05.png
・当時は、四萬ツモで打9ソ。
・本来なら、ここでも4p切りでいいが…。 一応、4p・4ソの重なりを考えて二萬切り。(上図・下段の手牌を参照)

次巡、中が重なる。

<3巡目終了時>
1008kai_07.png
・当時は、中を重ねて打8ソ。
・本来なら、ここでも4p切りか、あるいは六萬切り。
 (上図・下段の手牌は打六萬としたところ。)

その後、中をポン。

<5巡目終了時>
1008kai_08.png
・当時は、中をポンして打東。
・本来なら、1枚切れの東はまだ切らず。 
 (上図・下段の手牌は打4pとしたところ。)

その後、場風の南をポン。

1008kai_10.png
・南をポンして、ようやく打4pとしたところ。
・本来なら、南をポンする前に9ソが重なっているので、
  ここでは「混一色」を諦めた、“8ソ切り”だったはず。

(ちなみに、南をポンする直前、上家の切った四萬を鳴いていないので、8ソを切る代わりに四萬のトイツを落とすという手もある。)


実戦当時は「4pとドラ4ソ」をいつまでも大事に持っていたが、上図の場の状況を見ても分かるように、3pも3ソも切れまくっていて、くっつきはほとんど期待できない状態。 それ以外にもトイツで切れている牌がかなりあり、自分の手牌を重ね合わせて見ても、4pも4ソも残しておく意味があまりなかったという感じ。


次巡、自風の西が重なる。

1008kai_12.png
・西をツモって打発としたところ。
・本来の手順でも、ここは同じ。
(ちなみに、この西が重なる直前、上家が9ソを切っているものの、西か発が重なる前なのでやはりポンしないか。)

・当時の手順だと、マンズの「混一色」のイーシャンテン。 
・本来の手順だと、ソーズの「混一色」を諦めた、「対々和」のイーシャンテン。


その後、西が暗刻になる。

1008kai_16a.png
・西が暗刻になり、打白としたところ。 テンパイ。
・本来の手順なら、ここでドラの4ソ切りテンパイ。


**


実戦では、この後すぐにラス牌の6ソでロン。 本来の手順だと和了れておらず、テンパイどまり。

第1打で一萬を残し4pから切れていれば、9ソのトイツも利用しての「混老頭・対々和・中・南・西」のハネ満になっていた可能性も。 結局、ミスをしていても和了れてしまう状況・たまたま和了れただけ、という感じ。 でも、いろいろな可能性があったことは間違いなさそう。

たった半年でこれだけ評価が変わるので、今回の手順についても、いずれまた見方が変わるかも。 


  1. 2008/04/21(月) 21:10|
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プロフィール

Author:toshi
<2008/08/05現在の成績>
・【東風荘】 主戦場:第1東風荘
 メイン・サブIDともR1750前後
 (メイン:2048試合 安定R1636)
 (サブ:621試合 安定R1656)
・【天鳳】 主戦場:速東喰赤&三麻
  ・(4人打) 四段・R1800前後
  ・(3人打) 三段・R1800前後
* * * * * * * * * * * * *
■モットー:「上を見ず、下も見ず」
   「勝てたら運、負けたら実力」
■目標:東風荘R1850・天鳳六段
  (2010年までの2〜3年計画)

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