東風荘 〜上級者への道〜

ネット雀荘「東風荘」(&「天鳳」)で上級者レベルを目指します。(旧名称・中級者への道) 過去の手順を振り返り、その良否を検討。ほぼ毎日更新。ご意見・ご感想など、お気軽にコメントをお寄せください。

(痛恨) 【ヘボ配牌に見立てる】シリーズ - サンプルその7 - 


今回も、以前取り上げたものを再度検証してみることに。 
非常に印象に残っている1局。

・痛恨度★★(当時は0)


※関連記事 → 2008.02.13記事

  「(記憶) 天鳳で4連続ラスの後の東風荘・その2


***


4連続ラスのあとのため、かなり弱気な状態。 
毎局・毎局、見る配牌全てがヘボく見えてしまう心理状態。


2008.02.11 第1東風荘にて

※東風戦・食いタンなし・流局連荘


平場の状態で迎えた東2局の親番。

【東2局0本場】 東家 ドラ


<配牌>
80211kio2_01.png
当時の印象は上記の通り。

今見ると別にヘボ配牌という程のものでもなく、普通の配牌。 というか、1メンツ完成しているだけ優れもの。 ただ、普通に手を進めると、ろくな手にならなそうな感じ。

そこで、ドラが発ということもあり、この手をあえて【ヘボ配牌】っぽく見立ててみることに。

<1巡目> ※親番なので、実際はこれが配牌。
80211hesak_00a.png
実際の配牌は、二萬がトイツの状態からスタート。 
トイツが3組ということに。 

ということは、別に【ヘボ配牌】に見立てなくても、
“「チートイ」本線で、遠くに「混一色」”
というのが自然な発想になるか。 ドラが発なわけだし。 これは、二萬の代わりに南がトイツであったとしても同じ考え方になりそう。

ちなみに、「123三色」もなくはないものの、仮に2pを引いてきても、その後が4pツモだと意味がなくなってしまうので、ちょっと無理があるように思える。 しかも、今のところ「タンピン」が絡みそうにないので、「三色」を狙うメリットがあまり感じられない状況。

ということで、ここでもっとも不要な牌となると、「7p」ということに。 次点で「一萬」。 (1ソと字牌は、「チートイ」にも「混一色」にも必要な牌ということで、残す方向で。) ところが実戦では、ここで痛恨の1ソ切り。 無難すぎた…。 3ソ・9ソと引いてくるだけで「一通」も見えてくるし、1ソは残しておく価値のある牌。

まあ、この後のツモによっては、ミスをミスと感じないまま進んでしまうものの、本来なら、1ソや字牌を重ねての「混一色」を遠くに見ながらも、近くに「チートイ」を見る、という手順になっていたはず。

これが今のところの結論。 第1打は、見切りの7pで。


***


ここからは“おまけ”みたいなもの。
最初のミスを取り返すためにはどうすべきだったか。 「もしも、1ソを切ってしまったら…」という仮定で見てみることに。

<2巡目>
80211hesak_00b.png
6pをツモって7pにくっつく。

こうなると、今度は構想ががらっと変化。
遠くに「チートイ」を見ながらも、中を重ねての「中のみ」の手か、あるいはマンズの中スジを引き入れての「567三色」も視野に。 三萬さえ先にツモってくれば「ピンフ・三色」の形に持っていけるはず。

ということで、この形ならば、切るのはでいいということに。
(実戦では一萬切り。「チートイ」しか見てなかったということ。)

そして、、当時の分岐点と思われた箇所に。

<5巡目終了時>
80211kio2_02.png
大事な六萬をツモ切ってしまったところ。 痛恨の極み

恐らくは、ラス続きで必要以上に振り込みを恐がっていたかと…。“受け”の牌を残すことばっかり考えてる。

本来なら、構想通りの六萬ツモで、ここから「567三色」、更に「ピンフ」も付け足す狙いなので、ここからは南か北のトイツどちらかを落としてくことになっていたはず。(そもそも、南は捨て牌でカブっているはずだけど…)

仮に、北の方を1枚落としていれば、次の手牌。

80211hesak_01.png

たとえ「567三色」にならなかったとしても、
「タンヤオ」か「ピンフ」のどちらかは狙えそう。

その後、1pツモ。

80211hesak_02.png

打北として次の手牌に。

80211hesak_03.png

一応、カン2pの受けも残す。 そして、

80211hesak_04.png

七萬ツモ。 南のトイツも落としていくことに。(下図)

80211hesak_05.png

「567三色」が現実的に。 そして、

80211hesak_06.png

3pツモで暗刻に。 打1pとして次の手牌。

80211hesak_07.png

イーシャンテン。(南は“受け”の牌) 

※ここで1pを切ったとしても、ピンズの清一色狙いの下家から、ポンはあってもロンはなく、勝負になっていたはず。

そして、

80211hesak_08.png

期待を繋ぐ、高目・五萬をツモってテンパイ。(下図)

80211hesak_09.png

南切りリーチ。 「メンタン・(高目)三色」。


**


こんな感じで、ミスを取り返そうと思えばなんとか途中で取り返せたはず。

ミスを取り返すための今回の手順の方向性としては、

「目標に向かって必要な牌をツモってくる“足し算”的な手順」

というより、

「不要なトイツを落としていく“引き算”的な手順」

という感じ。 

ミスは少ないに越したことはないけども、0にするのは不可能なので、むしろ、ミスした後に精神的にも手順的にも立て直すことができるかどうか、というのが大事なポイントか。

  1. 2008/04/23(水) 21:28:24|
  2. 痛恨の一打(手順)
  3. | コメント:0

プロフィール

Author:toshi
<2008/08/05現在の成績>
・【東風荘】 主戦場:第1東風荘
 メイン・サブIDともR1750前後
 (メイン:2048試合 安定R1636)
 (サブ:621試合 安定R1656)
・【天鳳】 主戦場:速東喰赤&三麻
  ・(4人打) 四段・R1800前後
  ・(3人打) 三段・R1800前後
* * * * * * * * * * * * *
■モットー:「上を見ず、下も見ず」
   「勝てたら運、負けたら実力」
■目標:東風荘R1850・天鳳六段
  (2010年までの2〜3年計画)

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