ネット麻雀 ~上級者への道~

ネット麻雀「東風荘」・「天鳳」・「雀龍門」などで上級者レベルを目指します。過去の手順を振り返り、その良否を検討。ご意見・ご感想など、コメントはお気軽にどうぞ。なお、お子様の対応はお断りさせて頂いております。ご了承下さい。

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(講座)【ヘボ配牌】攻略特集・「複合系」(後編)

今までに掲載した記事の中から、当時、【ヘボ配牌】と思えたものを取り上げ、再度手順を振り返ってみようという特集。

※【ヘボ配牌】における構想・手順の分類についてはコチラを参照


・【ヘボ配牌】;肝に銘じておく事
「配牌がヘボい時は無理に和了りに行くな。 相手の手を進ませない・和了らせないことの方が大事なケースが多い。」

・【ヘボ配牌】;検証の目的
「和了りどころかテンパイすら厳しいだろうが、その中でも何かしらの方向性を見つけ出す」ための訓練。


***


「複合系」 の後編。

3例ほど紹介。

3例とも、以前と全く評価が異なるケース。 

【構想】面での自分の弱点・課題が浮き彫りになった。



***


※タイトルをクリックすると当時の記事へ。


まずは、当時は「会心の手順」だったものの、今回の検証で全くそうではなかったことが判明したケースから。

1、2007.11.19記事より

<配牌> 北家 ドラ8p  ※食いタンなし
1021kachi1_01.png
オーラスで、この“6種7牌”。 
 
「500/1000ツモれば、まくりトップではあるものの、いくら何でも厳しすぎる手牌。 ちょっと勝負にならないような…。

基本的に“自分の和了りはない”と諦めて、受けに回るのが良さそう。 振ればいっきにラスまで落ちる。」



※以上が当時の考え方。
 (一見、正しいようで実はそうでもない。)



<当時の構想・手順>

・結果オーライの「チャンタ」狙い。
 五萬・4ソ・6ソが不要、ということに。 
 (最初のツモが八萬で、4ソから切り出している。)×
・ドラが8pということで、「789三色」も見ておく。×
・当然、「123三色」も視野に入れて。


<本来の構想・手順>

・そもそも、最初の時点での考え方が間違っている。 
 最初から諦めモードではなく、もう少し現実的な道を見つけたい。
 ここは、なんとかして「1000点を和了りに行く」場面
 2着キープでいいいし、うまくトップ目を直撃できれば南入に
 持って行ける。 むしろ、この南入を狙うべき。 
 “どうやったら最速で1000点を和了れるか”、が試される所。

・ということは、ツモを頼りに面前で手を進めるよりも、
 鳴いて仕掛ける手の方を選択すべき 
 つまり、「チャンタのみ」や「食い一通」・「食い三色」など。 
 あるいは「役牌頼み」。 
 だから、本来なら、「チートイ」は却下となる。 
 ※ラス回避のために3000点以上の和了りが必要なら
 「チートイ」狙いもありか。

 
・よって、最初のツモ八萬で、五萬は切ってもいいものの、
 4ソと6ソは切るべきではなかった。 
 ソーズでの「食い一通」の目を潰してしまうことになる。

・今回、途中で5pが重なったこと自体がそもそも間違い。 
 重ならなくていい牌が重なってしまったために手が遅れて
 しまった、というのが正しい見方。


まとめると、こんな感じ。

・「国士」は見ない。 字牌が不足しすぎている。
・「チャンタ」1本に決めつけてしまうのはおかしい。
 「チャンタ」と「食い三色」・「食い一通」・「役牌頼み」の
 複合系で臨むべき。
・「チートイ」と「混一色」を見てはいけない。間に合わなくなる
 のは明らか。
・「123三色」は見るが「789三色」は見ない。遠すぎる。
・むしろ「三色」狙いよりも、マンズかソーズで「一通」を狙う
 べき。 特にソーズの方。 
 7ソか8ソを引いただけで、確定形で鳴いていける。 


<参考> 当時の最終結果

西単騎の「チートイ」をテンパイし、追っかけリーチ。 西は3枚とも山に丸生きだったが、間に合わず、競り負け。 上家が対面から和了る。 3着で終了。

当時の自分の捨て牌を見ると、マンズの方で「一通」が狙えていた、という事実が。

この手牌での「チートイ」狙いは間違いではないもののこの局面で狙う手ではなかった、というのが現在の結論。 ここでの最大のポイントは、「1000点で和了りを拾える構想・手順は何か」ということだった。

ただ、今回は場全体がトイツ色が強く、全員がトイツで固めて牌を持っているので、食い仕掛けても和了りは厳しかったはず。 むしろ、“和了れる可能性が一番高い”のは、この西単騎のチートイだったという見方もある。 



**


次は、東パツなので、何の制約もないケース。

ただ、これも当時とは評価が異なる。 4連続ラスのあとということで、当時は今回の最終形に満足していたようだが、実際には慎重さがアダとなり、動かずじまいで終わってしまった、という見方に変更。

2、2008.02.12記事より

<配牌> 南家 ドラ一萬  ※食いタン無し
80211kai_01.png
最初のツモが東で7種7牌に。

ん~、確かに、これも微妙な配牌か。
適当に打つなら、「9p・9ソ」あたりから切ってしまいそうだが…。


<当時の構想・手順>

・遠くに「国士」、近くに「チャンタ」を見て、
 第1打は、トイツの五萬から1枚外しての五萬切り。×!
・カンチャン・ペンチャンを引いてくれば、普通に「ピンフ」になる
 可能性も。
・基本的に自分の和了はないだろうな、という感じ。
 (だから役牌は鳴かせないつもり。)


<本来の構想・手順>

・ドラが一萬なので、
 「国士」と「チャンタ」と「チートイ」の複合系で。
・この形から「ピンフ」を夢見ることはあり得ない。
五萬のトイツは崩さず、普通に打6pからの切り出し。
・中盤、手牌にソーズが増えてきたところで
 「清一色」狙いに変更。鳴いて仕掛けていく。
 

<参考> 当時の最終結果

なんとか、ソーズの「混一色・チートイ」のイーシャンテンまで持って行く。 でも、最初から「チートイ」を見ていれば、発単騎でテンパイしていたことに…。
 
あとは、途中でソーズの「清一色」狙いで鳴いて仕掛けていくべきだった。 当時、ハナから面前手のつもりだったことが災いしてるか。 仮に、ドラ一萬をツモったらツモったで、ツモ切ればいいだけのこと。 「清一色」なら鳴いて仕掛けても満貫なんだし。



**


最後は、今までの配牌に比べたら、まるで【ヘボ配牌】とは言えないもの。


3、2007.06.19記事より

20070619kadai01_01.png
5種6牌。

「南のみの手か…。1000点…。というか、形が悪すぎて1000点の手も和了れそうにない感じ。」

…というのが、当時の印象。

今見ると、ちっとも【ヘボ配牌】ではない。 自風の南がトイツってるだけで全然印象が違う。 ペン7pチーして、南をポンして、カン三萬チーして、4-7ソ待ちでロン! 東パツとは言え、1000点でいいのでは。 危険を覚悟の上だけど。

「役牌頼み系」で言えば、自風の南を重ねた状態の手牌と思えばいいだけのこと。 ただ、東が序盤で重なった場合は、「小四喜」も見ておく。


※ただし、最近発見した実に面白い考え方があって、それに当てはめると、全く違った見方に。 むしろ、

“手っ取り早くテンパイに近づける”

ためには、非常に重要なものではと思っているところ。(後日掲載予定)
 

→ 【ヘボ配牌】 -番外編- 「ヘボ配牌に見立てる」シリーズ

(※リンク先追加予定)




<当時の構想・手順>

配牌時の構想は何もなし。手がどう伸びるかを観察することに。
・下家が第1打で切った南をスルー×
・5巡目に上家が切った四萬もポンしてない×


<本来の構想・手順>

・南のみの1000点でいい。 1枚目から鳴く。
・ペン7pの方から仕掛けられると、もっといい。
 最後に4-7ソ待ちを残せるのがベスト。
・ちっともヘボ配牌ではないが、あえてヘボ配牌に見立てる、
 という手も。 つまり、最初のツモ西により、マンズとピンズが
 全て不要になった、という考え方
※上記リンク先参照(準備中)


<参考> 当時の最終結果

面前で「混一色・南・ドラドラ」のイーシャンテンまで行く。 ただ、第1打で9ソを切っていなければ、「メンホン」をテンパイしていたことに。 

当時は、最初に9ソを切らないのは不可能だと思っていたが、最近、そうでもないということに気付いた。 今なら、第1打9ソ切りは「痛恨の一打」★★★★ ということに。



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Author:toshi
<各ネト麻の成績> 
・【天鳳】 速東喰赤メイン
  (四麻・三麻) 五段
・【雀龍門】 四麻専用:(九段→)玄人
※2014年1月末現在
*****************************
■モットー:「上を見ず・下も見ず」 「勝てたら運・負けたら実力」
■目標:天鳳六段・雀龍門九段(達成!)

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