ネット麻雀 ~上級者への道~

ネット麻雀「東風荘」・「天鳳」・「雀龍門」などで上級者レベルを目指します。過去の手順を振り返り、その良否を検討。ご意見・ご感想など、コメントはお気軽にどうぞ。なお、お子様の対応はお断りさせて頂いております。ご了承下さい。

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(記憶)【切り方】 序盤(第1打)で1枚外しておく -その2 他家の手牌より-

今回は番外編で、「記憶に残る試合」扱い。


先日の記事

2008.05.19 (会心)【切り方】 序盤(第1打)で1枚外しておく -その1- 記事はこちら

と同じ試合でのオーラス・他家の手順より。

「第1打で何を切るか」で迷いそうな、“配牌として良い素材”だったということに加え、前回の記事での考え方がそのまま当てはまりそうだったということで。 

“もし自分だったら、どう打っていたか”という視点で見ていくことに。


***


2008.04.10 第1東風荘にて

※東風戦・食いタンなし・流局連荘

まずは自分の手牌から。

オーラス、自分は31500点持ちの2着目。
トップの下家(親番)とは5100点差。 1000/2000ツモでいい。

【東4局0本場】 北家 ドラ9ソ

<10巡目終了時>
80410kamicha_01.png
上家のリーチの一発目に、自分が無スジの2ソをツモ切ったところ。
(ちなみに、このソーズの形には見覚えが…。こちらを参照。)

で、この上家のリーチがどんなものだったかというと…

<10巡目終了時・全員の手牌オープン>
80410kamicha_02.png
素晴らしい手に仕上がっている。 
リーチ・純チャン・三色・ドラ1」。 ツモ和了れば一気にトップに。

ただ上家の河をよく見ると、和了り牌の八萬が捨ててある…。
つまりフリテン。 フリテンリーチになってしまっている。

こんな良い手なのに、なんでこんなことになってしまったのか。
上家(西家)の手順を配牌から振り返ってみることに。


※ここからは西家の手牌・手順を見ていくことに。


【東4局0本場】 西家 ドラ9ソ

※西家にとって、2着目である北家の自分とは1万点ちょっとの差があるものの、他家からのリー棒次第では満貫ツモで2着まで浮上する。 あるいは倍ツモならトップもありえるが、とりあえずは満貫の手作りが目標となるはず。

<配牌>
80410kamicha_03.png
字牌が1枚もなく、最初から「純チャン」が見える配牌。

<1巡目>
80410kamicha_04.png
3ソをツモ。 何を切るか…。

*
*
*
*
*

西家はここで、

80410kamicha_05.png
打1ソ。 イーシャンテン。 「(役無し・)ドラ1」のみの。
(先にペン3pが入れば「ピンフ」もつくか…。)

ん~、1ソ切りか…。 どうだろうか…。 
ここは2600点を和了っても仕方ないところだし…。

こういう時こそ、まさに

“第1打で(トイツのうちの)1枚を外しておく”

という打ち方もアリなのではないだろうか。つまり二萬切り

80410kamicha_18.png

「123三色」にしろ「789三色」にしろ、ここから狙うのはちょっと遠いが、とりあえず二萬と八萬を浮かせておく。 もし、どちらかに何かがくっついた場合は、2ソ・3ソと落として行って1ソを頭候補に。

もし、どちらにもくっつかないようであれば、「1123」での1-4ソ待ちを最後に残すか、あるいはドラ9ソをもう1枚引いてきての6-9ソ待ちか。 いずれにしても、安目での出和了りを嫌い、ダマで高目の満貫・ハネ満直撃狙い。



自分だったら、以上のような構想になるはず。

そして西家は次巡、すぐにテンパイすることに。

<2巡目>
80410kamicha_07.png
9pをツモって打八萬。 テンパイ。 さすがにダマ。

これじゃ、リーチする意味がない。
1pを重ねて、一萬か三萬を引いてくるのを待つか…。

その後、ヤオ九牌での頭を求めて、二萬のトイツを落として行き、

<5巡目>
80410kamicha_08.png
1pツモで打北。 そして、

<7巡目>
80410kamicha_09.png
七萬ツモで打中。

さらに、ドラ9ソをツモった後、

<10巡目>
80410kamicha_11.png
そのドラ9ソにはくっつかず、七萬に九萬がくっついてテンパイ。 

80410kamicha_12.png
で、ドラ9ソ切り・フリテンリーチになったと。


**


もしも、第1打で二萬を外せていれば、2巡目の9pツモで、もう1枚の二萬を切り、次の手牌に。

<2巡目終了時>
80410kamicha_13.png

789三色」が見えてくる。
八萬にくっつくようなら、2ソ・3ソ落としの方向で。

で、5巡目の1pツモの場面。

80410kamicha_14.png

1pをツモったところ。 ここが難しいところか。

1ソ切りか…。 いや、やはり1pを頭に固定か。
打2pとすると、次の手牌に。

80410kamicha_15.png

八萬か1ソへのくっつき待ちのイーシャンテン。
(※追記:1pが暗刻になるケースもあった。)

そして、7巡目のツモ。

<7巡目>
80410kamicha_16.png

絶好の七萬ツモ。 打1ソとしてテンパイ。(下図)

80410kamicha_17.png

六-九萬待ちテンパイ。 安目での和了を嫌ってダマ。

こうしておくと、実戦ではテンパイとなる九萬を次巡すぐにツモ。 本来ならそれで「ピンフ・純チャン・三色・ドラ1・ツモ」の倍満! 一気にまくってトップで終了! …だったということに。


***


<参考> 最終結果

西家のリーチの一発目に自分が切った2ソが、ラス目の対面への振り込みとなって終了。

対面はラスから脱出。 西家は、本来なら“まくりトップ”のはずがラスということに。 自分は2着のまま。


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コメント

これは初手は1sを打って、
9pを引いたところで2p切りテンパイ崩しがよいと思います。

8mにくっつけて789の三色。
4~5s引けばソーズの一通を狙えないことありません。

コメントありがとうございます。

確かに…。こちらの手順の方が遥かにいいですね。ダンラスならともかく、満貫でOKというこの状況であれば、仰る通りかと。というか、配牌での「純チャン」のイメージに縛られすぎて、完全に「一通」を見落としてました…。

「一通」を遠くに見ることが出来るからこそ、9pツモでのテンパイとらず。で、「789三色」と「一通」の天秤と。自分が見落としすぎというのもありますが、ものすごい参考になりました。

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・【天鳳】 速東喰赤メイン
  (四麻・三麻) 五段
・【雀龍門】 四麻専用:(九段→)玄人
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■モットー:「上を見ず・下も見ず」 「勝てたら運・負けたら実力」
■目標:天鳳六段・雀龍門九段(達成!)

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