(痛恨)【配牌構想】 「チートイ」2シャンテンから「タンヤオ」へ・その1
2009-03-17
大失敗。 残念ながら、今回のケースでは正解は1つしかなかった。
・痛恨度★★★
<第1打・第2打でスジを切っているケース>
※関連記事1 → 2007.05.26 チートイから対々和へ ■
※関連記事2 → 2008.10.07 「チートイ」狙い1本の配牌(2/3) ■
※関連記事3 → 2008.10.09 「チートイ」狙い1本の配牌(追加) ■
2008.11.22 天鳳にて
※東風戦・食いタンあり・赤3枚・テンパイ連荘・ダブロンあり ・牌譜
22900点持ち2着目で迎えた東3局での親番。
【東3局1本場】 東家 ドラ 5ソ
<配牌&第1打> ※75%縮小画像

第1打・西としたところ。 (←やや痛恨)
「ドラドラ・赤赤」という好配牌。 ぜひ和了っておきたい。 両面2組がある一方で、トイツが既に4組。 つまり「チートイ」の2シャンテンでもある。 もしも「チートイ」1本に決め打ちならば、「西・白」は残しておいて、四萬や六萬あたりからの切り出しに。 最初から両面外し。
この時の構想は、両面2組を生かした、スピード重視の「食いタン」狙い。 ドラ5ソが頭、マンズで2メンツ、ピンズは5pに「4p・6p」をくっつけて1~2メンツ見込み。 もしも白が重なるようなら、そこで1メンツでもいい。 ということで、この段階で不要なのは「九萬・1ソ」のトイツ。 この4枚が不要。
次巡、
<2巡目>

六萬をツモ。
二-五-八萬を引かず、六萬が重なってしまうパターン。 「チートイ」の1シャンテンということもあり、様子見で打白。(下図)

打白としたところ。 (←痛恨)
「チートイ」の1シャンテンだけど、まだ「食いタン」に未練が…。 ここから「九萬・1ソ」のトイツを落としていくと遠回りすぎるか。 ただ、仮にこの形で「チートイ」をテンパったとしても、待ち牌をどうするかという問題がある。 であれば、やはりここでは白を残して七萬を切っておくべきだった。
※ちなみに、配牌の時点で「チートイ」1本に絞っていれば、捨て牌には「西・白」の代わりに「四萬・七萬」というスジで切れていたはず。(冒頭の関連記事参照)
次巡、
<3巡目>

白をツモ。 カブる…。 ツモ切り。
「チートイ」1本で手を進めていれば、ここでテンパイ。 三萬切り・西単騎待ちで「リーチ」となっていたはず。 (あるいは前巡で七萬が切れていれば、ここで四萬切り・三萬単騎で仮のテンパイ。)
次巡、7ソをツモったところで単騎待ち用に手の内に入れ、打三萬とすると…
<5巡目>

今度は、その三萬がカブる…。 ツモ切り。(下図)

三萬をツモ切ったところ。 カブりまくり。
完全に失敗。 ことごとく裏目。 テンパイを逃し、和了りも逃す。 こうなると、もう和了りどころか、テンパイすら無理という感じ。 第1打で思い切って四萬から切れなかったことが全てだった。 ※自分の河だけでなく、場全体的にもトイツ場の兆候が。
この後、上家からリーチ。
***
<参考> 最終結果

リーチに刺さる。 上家も「チートイ」。 序盤、カブりまくりながらもテンパイさせた様子。 ベタオリせず、頑張って和了り切るか振り込むかという感じでの7ソ切り。 「二-五萬・4p」の方が切りづらかった。
・痛恨度★★★
<第1打・第2打でスジを切っているケース>
※関連記事1 → 2007.05.26 チートイから対々和へ ■
※関連記事2 → 2008.10.07 「チートイ」狙い1本の配牌(2/3) ■
※関連記事3 → 2008.10.09 「チートイ」狙い1本の配牌(追加) ■
2008.11.22 天鳳にて
※東風戦・食いタンあり・赤3枚・テンパイ連荘・ダブロンあり ・牌譜
22900点持ち2着目で迎えた東3局での親番。
【東3局1本場】 東家 ドラ 5ソ
<配牌&第1打> ※75%縮小画像

第1打・西としたところ。 (←やや痛恨)
「ドラドラ・赤赤」という好配牌。 ぜひ和了っておきたい。 両面2組がある一方で、トイツが既に4組。 つまり「チートイ」の2シャンテンでもある。 もしも「チートイ」1本に決め打ちならば、「西・白」は残しておいて、四萬や六萬あたりからの切り出しに。 最初から両面外し。
この時の構想は、両面2組を生かした、スピード重視の「食いタン」狙い。 ドラ5ソが頭、マンズで2メンツ、ピンズは5pに「4p・6p」をくっつけて1~2メンツ見込み。 もしも白が重なるようなら、そこで1メンツでもいい。 ということで、この段階で不要なのは「九萬・1ソ」のトイツ。 この4枚が不要。
次巡、
<2巡目>

六萬をツモ。
二-五-八萬を引かず、六萬が重なってしまうパターン。 「チートイ」の1シャンテンということもあり、様子見で打白。(下図)

打白としたところ。 (←痛恨)
「チートイ」の1シャンテンだけど、まだ「食いタン」に未練が…。 ここから「九萬・1ソ」のトイツを落としていくと遠回りすぎるか。 ただ、仮にこの形で「チートイ」をテンパったとしても、待ち牌をどうするかという問題がある。 であれば、やはりここでは白を残して七萬を切っておくべきだった。
※ちなみに、配牌の時点で「チートイ」1本に絞っていれば、捨て牌には「西・白」の代わりに「四萬・七萬」というスジで切れていたはず。(冒頭の関連記事参照)
次巡、
<3巡目>

白をツモ。 カブる…。 ツモ切り。
「チートイ」1本で手を進めていれば、ここでテンパイ。 三萬切り・西単騎待ちで「リーチ」となっていたはず。 (あるいは前巡で七萬が切れていれば、ここで四萬切り・三萬単騎で仮のテンパイ。)
次巡、7ソをツモったところで単騎待ち用に手の内に入れ、打三萬とすると…
<5巡目>

今度は、その三萬がカブる…。 ツモ切り。(下図)

三萬をツモ切ったところ。 カブりまくり。
完全に失敗。 ことごとく裏目。 テンパイを逃し、和了りも逃す。 こうなると、もう和了りどころか、テンパイすら無理という感じ。 第1打で思い切って四萬から切れなかったことが全てだった。 ※自分の河だけでなく、場全体的にもトイツ場の兆候が。
この後、上家からリーチ。
***
<参考> 最終結果


リーチに刺さる。 上家も「チートイ」。 序盤、カブりまくりながらもテンパイさせた様子。 ベタオリせず、頑張って和了り切るか振り込むかという感じでの7ソ切り。 「二-五萬・4p」の方が切りづらかった。
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